トマトは万能の健康食としても有名ですが、
抗がん作用を強化した新品種が登場しました。
抗がん作用が確認されている「リコペン(ドイツ語読みではリコピン)」という成分が2倍に強化されたトマト。
これからは全ての食材に
抗がん機能が遡及されていく時代なのかもしれません。
2010年2月9日
JAPAN JOURNALS
がん予防にも有効? 「スーパー・スーパー」トマト、登場
トマトは、二日酔い対策や美肌づくりに効果があり、ビタミンCも豊富と、その効能の多さで知られるが、さらに、抗がん効果まで期待できるトマトが開発されたという。
「モルーノ・トマト(Moruno tomato)」と呼ばれる新種トマトは、スペインの研究者が、2,000種のトマトから交雑育種を行い、2年をかけて開発したもの。抗がん作用を持つとされる物質を通常の2倍も含み、ビタミンCの含有量も同じ大きさのオレンジに匹敵するという。
大手スーパーマーケット「Tesco」が同社の「Finest」ブランドで、このトマトの販売を開始。1パック(280グラム)1.5ポンドとされている。
トマトには、トマトを赤くする物質「リコペン」が含まれている。リコペンは前立腺がんのリスクを減らすことが研究により明らかになっており、モルーノ・トマトには通常の2倍にあたるリコペンが含まれているという。
前立腺がんを患う男性1,000人以上を対象に診断後の食生活が症状にどのように影響を及ぼすかについて調査を行ったところ、週に2度以上トマト・ソースを食べた患者ではがんが広がるリスクが44%も低かった。
また、米国での研究結果でも、がん患者がトマトや魚油の多い魚を大量に摂取した場合、がんが拡がる確率が下がることが示されている。
「Tesco」の広報担当者は、「モルーノ・トマトは、『スーパー・スーパーフード』と言える」とコメントしている。