2008.06.19 Thursday
外資系大腸向抗がん剤
2008年6月18日 日本経済新聞
抗体医薬、外資系が投入 抗がん剤、日本市場で攻勢
外資系製薬大手が人の免疫機能を活用した抗体医薬技術を用いる大型新薬を日本市場に投入する。スイスのノバルティスファーマは同技術を使う日本で初めてのぜんそく薬を、米製薬大手のブリストル・マイヤーズスクイブなどは大腸向けの抗がん剤をそれぞれ近く発売する。効能の高さや副作用の少なさなどに期待が高まる抗体医薬品が外資主導で日本に普及することになりそうだ。
ノバルティスファーマが年内にも発売するぜんそく薬「ゾレア」は体内に異物(アレルゲン)が入ったときにアレルギー物質が発生するのを抑える効果を持つ。
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